使用しているギター弦について・ブラジル産『SG Strings』
2024年05月19日Sun Filed in: 使用機材
ギタリスト今堀良昭です🎸
京都で曲を作ったりバンド活動したりギター教室やバックステージパスを運営したりしてます。
今回は僕が普段使っている弦、ブラジル産のSG Stringsについてお話ししたいと思います。
SG Stringsを使い始めたのは2017年からで、生徒さんが「これ試してみてください」と持ってきてくれたのがきっかけでした。使ってみたところ非常に気に入り、今ではブラジルのIzzo Musical Instrumentsとエンドースメント契約を結んでいます。今年で8年目になります。
まず、エレキギターの弦についてです。僕が普段使っているストラトには以下の弦を張っています。
• ニッケルワウンド (Nickel Wound)
• ゲージ: .010 .013 .017 .026 .036 .046
一般的なライトゲージですが、以前使っていたD’Addarioの弦と比べるとテンション感が非常に良いです。張りがあってガッツがある感じで、音がバリっと元気良く出てくれます。
特に驚いたのは、チューニングの安定が早い点です。通常、弦を張り替えた後は安定するまで時間がかかりますが、SG Stringsは短期間で安定します。そのため、ライブ前に張り替えても安心です。
また、弦を張り替えたばかりのギラギラした音があまり無くすぐに落ち着き、一定のサウンドを保ちます。
僕はライブ前に弦を替えることが多いですが、普段あまり弾かないギターに張っても長持ちする印象です。
次にアコースティックギターの弦についてです。アコギにはフォスファーブロンズ (Phosphor Bronze) を使っています。
• ゲージ: .010 .014 .022w .030 .039 .047
SG Stringsのアコギ弦も全体的にテンションが高めで、僕にはちょうど良い感じです。
エレキがメインなのでテンションが高すぎると弾きづらいですが、この弦はライトゲージでちょうど良いです。
日本ではまだあまり見かけないかもしれませんが、もし見つけたら一度試してみてください。
ギター本体や足元のエフェクターにはこだわっているのに、意外と弦にはこだわっていない人が多いと思います。
でも、弦はトーンや弾き心地に大きく影響するので、とても重要です。ぜひ一度、SG Stringsを試してみてください。
ライブ会場の物販や、たまにオンラインショップでもお試し用にSG弦を出品していますので、ぜひチェックしてみてください。
https://guitar.official.ec
また、ギター教室のレッスン生やバックステージパスのメンバーには優待価格で購入できますので、気軽にお問い合わせください。