【九州ツアー2025】熊本・長崎・博多・田川、ギターと人に支えられた最高の4日間
2025年10月07日 Filed in: ツアー記
ギタリスト今堀良昭です🎸
京都を拠点に、バンドやライブ活動、ギター教室の運営、さらにオンラインでのレッスンも行っています。
2025年9月20日〜23日、熊本・長崎・博多・田川の4公演を回る九州ツアー2025に行ってきました。
気づけばこの4日間でステージ上で弾いたギターは30本近く。
でも、それ以上に心に残っているのは、各地で支えてくださった人たちとのつながりです。
今回は、各公演の振り返りとともに、あらためて感謝の気持ちをしっかり言葉にして残しておきたいと思います。

Day1:熊本 Pocket Music – 念願の初上陸&13本のギター弾き倒し!
人生初の熊本。到着早々「うわ、来たぞ!」と一人でテンション爆上がりしてました(笑)

会場はスキー仲間でもあるマスターが営む Pocket Music。
そしてこの日は「あなたのギター弾きます」形式で、なんと13本のギターが集結!
この日に弾いた主なギターはこちら👇
1966 Fender Strat(自分のメイン)

Gibson Custom Shop 1956 Les Paul

Fender Custom Shop 1956 Strat

Telecaster
D’Pergo

1967 Gibson es-335
Jimmy Wallace

Greco GOⅢ

Headway
Martin D-28
Takamine
Fender Acoustasonic
まるでギター博物館の中でライブをやっているようでした。
フェンダー、ギブソン、グレコ、アコギまでフルコース。 最高に幸せな夜!
アンプは1964年製 Deluxe Reverb(フルオリジナル)を使わせてもらい、狭い空間だからこそギターの鳴りがダイレクトに伝わりました。

そしてライブ後のマスター特製ラーメンまで含めて、完璧な1日でした🍜
Day2:長崎 BODY II SOUL – 伝説の1954年ストラトに出会う

2日目の長崎は、まさにギタリスト冥利に尽きる夜でした。
なぜなら、生まれて初めて「1954年製ストラトキャスター」をライブで弾かせてもらえたからです。

しかも貼ってあった弦はまさかのPlaytech(プレイテック)。
「弦史上最安×ストラト史上最高峰」というありえない組み合わせ(笑)
でも…鳴りは本物。
クリアで抜けるのに温かい。 「ああ、これがストラトの始まりなんだ…」と胸が震えました。



他にもCombatや69年ストラト、61年フランケン個体も登場し、「あなたのギター弾きます」はギター好きにはたまらない企画だと、あらためて実感しました。



Day3:博多 Tupelo – ストラト3兄弟で爆音セッション!

3日目の博多Tupeloは、今回唯一のセッション形式ライブ。

相手はボボトリオさん。
もうこの時点で絶対楽しいのが確定してます(笑)

この日の目玉はギター3兄弟👇
• 僕の 1966 Strat
• ボボさんの 1964 Strat
• お借りした 1963 Strat
すべてラウンド指板のストラト。 こんな日、人生で何回あるんでしょうか。
ジェフ・ベック、ジミヘン、ブルース、ファンク…
好きな音楽を好きなだけ弾き倒せた夜。

「やっぱりセッションって最高やな」と、あらためて思わせてもらいました。
Day4:田川 JamLife – YouTube視聴者さんの一言から実現した奇跡のファイナル

今回のツアーで一番「人の温かさ」を感じたのが、この田川公演でした。

ライブ実現のきっかけは、YouTube視聴者さんの一言。

「いつか地元・田川でもライブやってほしい」
その一言からやり取りが始まり、「それ、絶対面白いですよね!」と僕が即答。
ちょうど日程も飛び石連休で組めるタイミングだったので、思い切って決断しました。

当日はこんな流れ👇
• 地元バンド2組 → 僕のソロライブ
• 「あなたのギター弾きます」形式で6本のギターを弾き比べ
• 最後は全員参加のセッション大爆発
• 打ち上げは深夜まで




正直、「田川ってどんなところだろう?」という不安も最初はありましたが、
終わってみたら「また必ず戻りたい街」になりました。

🙏 改めて、ツアーを支えてくれた皆さんへ
• 会場を貸してくださった方
• 宣伝してくださった方
• 企画してくださった方
• 車や機材を出してくださった方
• そして ライブに来てくださった皆さん、ギターを持ってきてくださった皆さん
本当にありがとうございました。

📩「うちの地元でもやってほしい!」という方へ
今回の田川のように、あなたの一言がきっかけでライブが生まれることもあります。
「うちの町でも弾いてほしい」
「この店でやったら面白そう」
そんなアイデアがあれば、ぜひ気軽に声をかけてください。
お便りフォーム
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
また九州、必ず戻ります。
その時はまたお会いましょう。
