Guitarist from Kyoto, JAPAN

トモ藤田が語るアドリブとギターの奥深さ



ギタリスト今堀良昭です🎸



京都を拠点に、
バンドやライブ活動、ギター教室の運営、さらにオンラインでのレッスンも行っています。



今回は、僕のYouTubeチャンネル『爆音チャンネル』で公開した、トモ藤田先生とのスペシャル対談2本をまとめてブログにしました。
アドリブソロの考え方から、カポタストを使った響きのアイデア、さらにはベース談義まで、ギタリスト必見の内容となっています!
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■アドリブに必要な"準備"と"引き算"
トモ藤田先生は、アドリブはその場の閃きではなく「過去に練習したことの積み重ね」であると語ってくれました。ピッキングやトライアドのような基礎が整っていないと、良い音は出せない。だからこそ「自然にできる状態」まで持っていくことが大事だと。

さらに「余白」や「制限」の重要性にも言及。ペンタトニックを全部弾くのではなく、あえて制限をかけることでフレーズの質が高まる。情報が溢れる時代だからこそ、何を弾かないか、どこで休むかが重要だと再確認させられました。

■カポを使った独自のコード響きアイデア
もう1本の動画では、普段あまり語られないカポタストの活用法を紹介。

4本のギターを違うポジションにカポを付けて同じコードを弾くと、全く違う響きになる。ギター特有のオープンコードの響きを尊重しながら、それを作曲や練習に活かす方法はまさに目から鱗。

このシンプルな響きの奥深さがギターの醍醐味なんですよね。

■ヴィンテージ・プレベで語るベースの魅力
動画の後半では、僕の1973年製プレシジョンベースを手にしたトモさんが、まさかのスラップ炸裂!ギタリスト目線で語るベース論がこれまた面白い。

特にベースカバーの話や、高さ調整による音の違い、ヴィンテージならではの質感についてのやりとりは、楽器マニアにはたまらない内容。"オリジナルパーツのまま使う意味"も深かったですね。

■最後に
アドリブの本質、カポを使った響きの探求、そして楽器への愛情。この2本の動画には、ギターを深く楽しむためのヒントがたくさん詰まっています。
ぜひ動画もチェックして、自分の演奏や練習に活かしてみてください。
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