ギターが上手くなる人の特徴：長年の教室運営から見えた3つの秘訣

ギタリスト今堀良昭です🎸


京都で曲を作ったりバンド活動したりギター教室やバックステージパスを運営したりしてます。



もう20年近くギター教室を運営してきました。長年にわたり、数多くの生徒さんを見てきましたが、明確に上達する人とそうでない人の違いがあります。
今日は、ギターが上手くなる人の特徴を3つ、私の経験から紹介したいと思います。

1. ギターのセッティングができている
最初に大切なのは、ギターのセッティングです。多くの方が、ギターを買ったままの状態で使い続けていますが、これでは上達は難しいです。
ギターの状態、使用する弦のゲージやプレイスタイルに合わせてギターを調整する必要があります。
実際、高価なギターを持っていても、一度も調整せずにいる人をよく見かけます。
生徒さんには、イースト・ヴィレッジギターズのような専門店での調整をお勧めしています。そこで調整した生徒さんは口を揃えてもっと早く行っておけばよかったと言います。
適切に調整されたギターは、演奏が格段に楽になり、音質も向上します。それに合わせて、定期的に弦交換すること、こまめにチューニングする癖をつけましょう。

2. 耳を使って演奏している
次に重要なのは、耳を使って音をしっかりと音を聴くことです。どうしてもギター演奏に集中すると、自分の動きだけに注意が向きがちです。それだと自分の音や周りの音を聴くことができなくなってしまいます。
上達する生徒は自分の音をよく聴くことが出来てます。他人が演奏している時は自分の音を止め、しっかりと音を聴きます。
また、録音して家でじっくり聴く習慣も大切です。

3. 反復練習ができる
最後に、反復練習の重要性を伝えたいと思います。新しいことを学ぶのは楽しいですが、技術が定着するには反復練習が不可欠です。上手くなる生徒は、復習を重視し、何度も同じ課題に取り組みます。
他の教室から来た生徒で、次から次へと新しい曲を学んでいくけれども上達しないと感じる方もいました。
地道な努力が、最終的には実力につながります。

終わりに
出来る人からにすればどれも当たり前の事なんですが、ギター上達の秘訣は、地味ながらも確実な努力にあります。
これらのポイントを意識し、コツコツと取り組んでいけば、必ず上達していきます。

当ギター教室では、ギター上達に役立つ具体的なアドバイスを、長年の指導経験に基づいて提供しています。

各ポイントは、単にギターを弾く以上の深い洞察を要求します。セッティングの適正化から、演奏時の聴覚の使い方、そして練習の質の重要性まで、これらはすべて上達への不可欠な要素です。

特に反復練習の部分では、新しい技術や曲を学ぶことの楽しさを追求しながらも、既に学んだ内容を繰り返し練習することの大切さを強調しています。これは、ギター演奏だけでなく、あらゆる技能の習得において基本的な原則です。

今堀良昭ギター教室では、各生徒さんのペースとスタイルに合わせた指導を心掛けています。
誰もが異なる背景を持ち、異なる目標を持ってギターを学びますが、共通しているのは、より良い音楽を奏でたいという情熱です。
私はその情熱を大切にし、生徒一人ひとりが自分の音楽の旅を楽しめるようサポートしています。

興味がある方は、ぜひ今堀良昭ギター教室にお越しください。また、バックステージパスでは月900円でオンラインでの質問し放題です。まずはお気軽に無料体験して下さい。

そこには同じ趣味の仲間がいます。音楽の旅は一人ではなく、一緒に歩んでいきましょう。

ギターを深く理解し、上達することは時間と努力を要しますが、その過程自体が報われるものです。
音楽を通じて、自己表現の幅を広げ、人生を豊かにするための一歩を、今日から始めましょう！