リズムが悪い人の特徴・3つ
2020年11月22日Sun Filed in: 今堀良昭ギター教室
ギタリストの今堀良昭です。
京都で曲を作ったりバンド活動したりギター教室やオンラインサロンを運営したりしてます。
ギターを弾く上で『リズムが悪い人の特徴』という話をしたいと思います。
リズムに関してはかなり多くの方がコンプレックスがあると思います。
ここ京都で15年以上やってきたレッスンでの経験を踏まえて、リズムが悪い人の特徴、気がついた点を紹介したいと思います。
逆に今からいうことに気をつけてもらえば、リズムを改善できると思いますので是非、最後まで読んでみてください!
1つ目、カウントしない
練習する時にこういったメトロノームなど使うと思うのですが、なんの前触れもなくいきなり弾き始める人がいます。
これは絶対にずれます!
最低でも、1、2、3、4、とカウントしましょう。ダブルカウントと言って、1、、2、、1、2、3、4、もいいです。
もし、このカウントが安定してなければ長めにカウントして安定してから入りましょう。
カウントの段階でずれている人多いので、チェックしてみてください。
2つ目、練習でカラオケを使う
はいw また出てきました。カラオケですね。これは以前、ギターが上達しない人の特徴で5つ挙げた動画がありますが、そのうちの1つに入ってます。
この時に、なんでカラオケ駄目なの!?みたいなコメントも頂きました。僕的には、はじめてのプチ炎上的な感じで、ちょっと面白かったです。
カラオケを全て否定しているわけではなく、はじめに曲を覚えたり、フレーズを確認する程度の使用は効果的だと思います。
それは確認であって、ギターそのものの上達にはなかなかなりずらいです。
なるべく、カラオケなしで自分からリズムを出して演奏できる事が理想です。これはバッキングであっても、ソロであっても同じです。
たとえシングルノートのソロであってもバックのリズムに寄りかかって演奏するのではなく、自分からリズムを出して弾くようにしましょう!
バンドやセッションでのインタープレイは、生身の人間同士じゃないと体感することできないです。
練習でカラオケを使いすぎると自分からリズムを出すことが出来ないです。
3つ目、リズムを手でとっている
ギター特有の動きでストロークがありますが、これは非常にリズムの取りやすい動きでずっと一定にオルタネイトで振っていれば、ずれることはないです。
しかし、次のレベルに向かおうとすると、ピッキングで強弱や振り抜きの速さだったり色々なニュアンスをつけていきます。
なので一定で手を振っていてはうまく出来なくなってしまいます。
じゃあどうすればいいか!?というと、手でとっていたカウントを体や足に移しましょう。常に体がノッてる状態で演奏しましょう!
レッスンではピッキングの細かいテクニックを教えるのですが、真面目でよく練習する生徒さんほど、右手に集中しすぎて、全体が聴こえてない事が多々あります。そういった時にリズムがずれます。
なので、無理矢理でも口でカウントしたり、足や体でカウントした状態で演奏するようにアドバイスしてます。
以上、リズムが悪い人の特徴3つでした。
まとめます。
リズムが悪い人の特徴
1、カウントしない
ギターを弾く前は必ずカウントしましょう!
2、練習でカラオケを使う
自分からリズムを出すようにしましょう!
3、リズムを手でとっている
リズムは体でとるようにしましょう!
リズムがかなかなよくならないとか、なにをしたらいいのか?わからない方は、1人で悩まずにお近くのギターの先生に習いに行って下さい。
僕は、京都でのレッスンの他に通信レッスンやオンラインサロンなどもやってますので、興味のある方は覗いてみてください!