🎤コンデンサーマイク比較🎤NEUMANN TLM107 vs RODE NT-1A
2020年09月24日Thu Filed in: 機材レビュー
ギタリストの今堀良昭です。
京都で曲を作ったりバンド活動したりギター教室やオンラインサロンを運営したりしてます。
京都で曲を作ったりバンド活動したりギター教室やオンラインサロンを運営したりしてます。

今回はコストパフォーマンスの高いロードNT1-Aとマイクメーカーの名門、ノイマンのTLM107で比較してみました!
まず、アコースティックギターで比較!

次は、エレキギター!アンプに通して、スピーカーキャビネットから出します。

基本的にマイクの素の音色を保つためにEQ、コンプなどは使わずに、最低限のレベル調整のみしてます。
Rode NT1-Aはハイが良くでます。繊細な音の表現には向いてるなと思います。特にアコギのコードストロークは気持ちいいです。
それに対してエレキの歪んだ音はキンキンしてきつく感じます。あまり大きな音やガッツのあるトーンには向いてないかもしれないです。 音は派手な印象です。

NEUMANN TLM107は非常に落ち着いてます。どんな音でも安定感があり、ナチュラルに音がのってくれます。中低域が充実していて密度が高い感じがします。ノイズは少ないです。NT1-Aに比べると地味ですが,録音した後から音の編集などしやすそうな音です。

そしてTLM107は色々便利な機能があります。マイク本体で指向性が指定できてレベル調整やローカットも出来ます。なので僕のようなエレキギターで爆音を鳴らしても歪まずにマイクに音を収めることが可能です。
比較動画はこちらです!スマホやPCの簡単なスピーカーではなく、ヘッドホンや本格的なスピーカーでご視聴頂くとより違いがわかりやすいです。
今回はギターに関しての結果ですので歌やドラムなど他の楽器でやるとまた違った結果になるでしょう。
【目次】
00:00 コンデンサーマイク
2:16 アコギで比較・コードストローク
2:53 アコギで比較・Blues
4:21 アコギで比較・Bossa Nova
5:53 アコギで比較・カッティング
6:12 エレキで比較・コード
6:27 エレキで比較・コーラスアルペジオ
6:55 エレキで比較・カッテイング
7:05 エレキで比較・オーバードライブ
7:48 エレキで比較・ディストーション
8:19 まとめ
#GuitarMadnessLab
Guitar:
Fender Stratocaster
Martin HD-28V
Pedal :
Paul Cochrane Tim Overdrive Pedal
TBCFX Mighty Drive3
Strings :
SG Strings .010
Pick :
Jim Dunlop Tortex® Wedge 0.60mm
Amp :
Two-Rock Custom
String Driver Cabinet・SD112P
w/ JENSEN P12N
Microphone :
Rode NT1-A
NEUMANN TLM107